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子供にオカリナをプレゼントしたい人へ [オカリナ豆知識]

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よく、オカリナコンサートのあとで
こんな相談をされます。

「子どもに買ってあげたいのですが、どんなオカリナがいいですか?」


私はためらわず答えます。

「少し高くても
いい音の出る本物を買ってあげてください」

と。

オカリナは
頑張っていい音を出す楽器ではありません。
楽器との出会いと言っても過言ではありません。

私も、子どものころに
最初に出会ったオカリナが
本物だったので
その音に心を奪われました。

もし最初に出会ったオカリナが
おもちゃ屋さんなどで安くで売ってる
いい音の出ないものだったら、
子どもは
いい音を出そうと努力するかもしれません。
しかし、努力してもいい音が出ないので
「努力がむくわれない」
という気持ちになってしまうのは
とても悲しいことだと思います。

だから


最初に出会うオカリナの音がいい音であることが
とても大切なんです。


ましてや子供にとっては、感性が研ぎ澄まされているのでなおさらです。


だから、最初から本物を買ってあげるべきだと思いませんか?

よく、
「まだ子供だからおもちゃのオカリナでいい、
うまく吹けるようになれば本物を買ってあげよう」というママがいますが、

ほんとうにオモチャのオカリナでいいんですか?

私だったら
いい音が鳴らないと、
練習する気にもなれませんね。


あの独特の音は、本物でないと体験できません。
いくらオモチャのプラスチックで練習しても、音は変わりません。


小さいころの心にとって、
最初に体験する内容は大切です。

どうか心配せずに本物を買ってあげてくださいね。
もし割れたら
また買ってあげればいいじゃないですか。


どうしても、落とすかもしれないなど心配であれば、
プラスチックでも本物に近い音の出るものが
韓国にあります。

ただ、
これも
オカリナの音に敏感な人にとっては
「気持ち悪い」と感じるかもしれません。


例えば、ピアノの調律師が
私たちには感じないピアノの音の狂いを聴きとって
「このピアノ気持ち悪い」
というように、

ふつうの人には気持ち悪いと感じない微妙な音色も
専門家は敏感に感じますが


子どももまた
私たち大人には感じない微妙なものを感じることがあるので
大人以上に、
本物にこだわりたい。

そう思います。



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