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ある書道師範とオカリナ好きとの出会い [オカリナの話]

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先月のお話ですが、

ふとしたご縁で私は一人の書道家の師範と出会いました。



師範と言っても

長いひげを生やした大先生という感じではなく、

どちらかと言えば親しみやすい、

青年風のさわやかな先生です。



書道とオカリナ?

何の関係もなさそうですが、



実は私は

書の筆の運び、

その時、その場でしか現れえない筆の勢い、筆のリズムに

オカリナの即興演奏と通じる何かを感じるのです。




私は以前から

オカリナの即興演奏で

日本のこころ、やまとごころ を表現するというテーマに取り組んでいます。


「一期一会」を表現したくて、祈りながら即興で録音することが多いです。





オカリナでは

そのときの気持ち、

その瞬間にしか現れえない何かが、音であふれ出る一方で



「書」

では

筆を通じて

そのときその場でしか表しえない何かが

白い空間に出現します。



その書道家の先生は、



書道の仕方を教えるということだけではなく、

書を通じて、

自分に向き合う

自分を知る、

自分の自分にしかない夢を実現する

ということを目指しておられました。



そしてその夢を熱く語られました。



その気持ちに私は本当に共感したのです。



思えばオカリナも同じで、

オカリナはただ音楽を演奏するだけのものではありません。

オカリナは、たましいの言葉をしゃべる

口の一部だと思っています。



だから私は、オカリナを人に教えるときは

吹き方にこだわりません。

基本は当然教えてもらわないとできないこともありますが、

最低限の音階と運指をおぼえてもらったら、

あとは、曲になっていなくても

心行くまで吹きまくりましょうといつも言っています。


「書」も

「オカリナ」も


なにか

自由への入り口、

自分を解き放つきっかけ

そう言う力を持っています。




その可能性に私は

これからひきつづき、挑戦していきたいと思います。



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