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私とオカリナの出会い [オカリナの話]

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● オカリナとはじめて出会った時の感動

小学校4年生の時に
はじめて習ったリコーダー。

楽譜がわからなくって
ハーモニカも歌も苦手で

遊んでしまって
カスタネットもトライアングルも
太鼓もシンバルも
ろくにできなかった私が

リコーダーなら面白く吹けたのです。

もう、
リコーダーを手にした時から

学校の休み時間も吹いていたし、
家に帰ってからも
テレビのヒーロー番組の主題歌を吹き、


リコーダーが面白くてたまらなかったあのころ、


あまりにもリコーダーを吹くので
父が見るに見かねて


ある日
本物の木のリコーダーを買いに
楽器店に連れて行ってくれました。


そこで巡り会ったのが

陶器でできた
可愛い鳥のような笛でした。

「これはかわいい、
吹いてみた~い」

と店員さんに言ったら、

「坊ちゃん、
センスいいですね」


にっこり笑って吹かせてくれました。

今までに出会ったことのない、
なにか、鳩のような、それでいてヒバリのような音色
「なつかしい」
そう思いました。

なぜ「なつかしい」と感じたのは謎です。

おそらく
何かの「デジャブ」だったのかもしれません。

● 吹き方はリコーダーに似ている


吹き方は簡単、
運指は少し違いますが
リコーダーを吹けたらすぐにマスターできます。

「お父ちゃん、木のリコーダーよりも
この小鳥のような笛がほしい」
とねだり、

陶器でできた本物のオカリナを買ってもらいました。


陶器のオカリナと出会って以来、
学校帰りに公園で吹いていましたが

それだけでは満足できなくなり
学校帰りの道で歩きながら吹き、

「あぶないからやめなさい」と
大人の人に注意されました。

それで
学校帰りの公園や川っぺりの堤防でも吹き
楽しい日々を過ごしていました。




こうして
オカリーナちゃんは
いつも私のポケットの中に
友だち として住みつき

何かあるごとに登場しては
おもしろい歌や楽しい歌や、
センチメンタルな歌を聴かせてくれました。

もう

そうですね

オカリナとのお付き合いは
40年以上になりますね。


次回は
オカリナの巻き起こしてくれた
いろいろなエピソードについてご紹介します。



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